株式会社SynecOは「協生農法」の普及をはじめ「拡張生態系」の構築を支援するソリューションを提供し、生態系リテラシーの向上、生態系の回復、持続可能な食料生産、都市空間の基礎的インフラ、次世代の教育プラットフォーム、高齢化社会における健康・福祉サービスへの貢献をめざして2021年4月1日に設立されました。ソニーが新たな環境技術を育成する取り組みとして2020年9月に創設したコーポレートベンチャーキャピタルSony Innovation Fund: Environmentの支援を受けています。

「協生農法をはじめとする拡張生態系」はソニーCSL研究員の舩橋真俊が2010年より取り組んでいる研究テーマです。複雑開放系(open complex systems)としての生態系の自己組織化に基づいて食料生産をはじめとする各種生態系サービスの価値化が推進されています。これまでの植物個体に着目した生理最適から、生態系全体としての生態最適に向けたパラダイムシフトが提唱されています。

ソニーCSL 「協生農法・拡張生態系」プロジェクト
株式会社SynecO WEBSITE


関連ニュース
(株)日本政策投資銀行による(株)SynecOに対する出資について
~拡張生態系による文明の持続可能性を目指す~
(2024年6月27日 プレスリリース)
https://www.syneco.inc/news/20240627.html

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