佐々木 貴宏

Takahiro Sasaki
Transboundary Research

1999年、慶応義塾大学大学院 計算機科学専攻 博士号取得。博士論文のタイトルは“A Study on Darwinian and Lamarckian Strategies for Evolutionary Computation”。 卒業後、研究活動を一時離れ、ソニー株式会社(本社)で戦略担当部署に配属。その後、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所にてテクノロジー・プロモーション・スタッフとして勤務。この間、社内や日本社会、そして世界全体が直面する課題について考察するなかで、あまりにも複雑で様々な要素が絡み合っている実世界の問題に対しては狼男を一発で撃退するのに相当するような銀の弾丸となる完全な解決法など無いのではと考えていたところ、オープンシステムサイエンスの考え方と出会い、2008年より研究活動に復帰。 研究活動以外では身体を動かすことが大好きで、ボルダリングの上達のなかに制約充足問題を解くのと等しいプロセスがあることを見出し、無我夢中になっている。