マティアス・ドゥムクロン
Matthias Demoucron
Paris Research
マティアス・ドゥムクロンは、パリのピエール&マリー・キュリー大学(現ソルボンヌ大学)で物理学を学んだ後、同大学とストックホルムの王立工科大学(KTH)の共同プログラムにより、主にパリのIRCAMとストックホルムのTMHで研究を行いながら、音楽技術に関する博士号を取得しました。博士号取得後、ベルギー・ヘントにある心理音響学・電子音楽研究所(IPEM)にて4年間博士研究員として勤務し、音楽パフォーマンスの計測・分析を中心に取り組みました。
その後、研究職からソフトウェア開発へとキャリアを転向し、音楽テクノロジーや音響合成、音楽教育などに関連するプロジェクトでフリーランスとして活動しました。2018年からソニーコンピュータサイエンス研究所-パリの音楽チームに参加しています。当初はプロトタイプ開発や技術移転を担当し、現在はチームのリーダーを務めています。