生産性と環境破壊のトレードオフを乗り越える協生農法
青竹 峻太郎
Shuntaro Aotake

Synecoculture Project
Project Engineer
現在、生物多様性の壊滅的な減少が進み、目前に急激な気候・生態系変動に伴う世界的危機が迫り、待ったなしで解決が求められています。そのためには、協生農法をはじめ様々な産業分野と連動して拡張された生態系(拡張生態系)が、食料・環境・健康問題を解決し、経済活動と生態系が相乗効果を生むような世界を作ることが必要です。この自然―社会共通資本が回る世界には一人一人のリテラシーと課題解決への創意工夫の力(Human Ingenuity)が基盤にあり、根本的にその拡張が求められています。目前に迫った危機を回避し、持続可能な社会と自然を構築するため、生態系におけるリテラシー/創意工夫の拡張(Augmented Human Ingenuity on Ecosystem)を提唱し、これを限られた時間の中で実現するために、研究・支援技術の開発・事業化検討に取り組んでいます。
[Keywords]
Synecoculture, Augmented Ecosystem, Ecosystem Sensing AI, Robotics /Cyber Ecosystem Platform, Symbiotic Earth
Worldviews
拡張生態系とSynecoculture™
Keywords
News & Articles
【論文】Agricultural Robot under Solar Panels for Sowing, Pruning, and Harvesting in a Synecoculture Environment
舩橋研究員が共著の論文がAgriculture誌に掲載されました