SOL Project
Project Engineer

民間企業による宇宙開発がいよいよ本格化しており、宇宙空間での通信技術は今後さらに重要な位置を占めていくと考えられます。その中でも特に光通信は、電波よりもはるかに帯域が広いため高速化しやすく、また電波と比べて小型・軽量・省電力といった宇宙開発に不可欠な多くのメリットを持つため、今後の主役となり得る方式として期待されています。私はソフトウェアエンジニアとしてNANDフラッシュメモリーの制御に携わった経験があり、今回の宇宙光通信プロジェクトでもソフトウェア開発を担う予定です。小さなメモリーカードの中から宇宙規模の通信制御へとスケールを急転換することになりますが、ソフトの観点から見ると求められる速度や信頼性、制御手法の面で共通点も多く、これまでの経験を活かして実用化に至る道を切り開いていきたいと考えています。高品質でリアルタイムな宇宙通信をお届けできる日を楽しみにしています。

[Keywords]
Space, Optical Space Communication, Satellite, Constellation, Mesh Network

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