東京大学未来ビジョン研究センターと大阪大学社会技術共創研究センターが中心となり発足された「サイバネティック・アバター社会研究会」の第5回研究会に、笠原研究員が登壇いたします。
詳細は以下をご覧ください。
第5回CAS研究会「複数の『身体』と法的責任」@オンライン(2/16)
■ 開催日時:2022年2月16日(水)14:00〜16:00
■ 実施形態:オンライン開催
*Zoomウェビナーを利用予定です。
*イベント前日までに、参加方法をメールにてお送りいたします。
■ 参加費:無料
■参加申込:要事前申し込み
参加ご希望の方は、前日までに、こちら(https://forms.office.com/r/HhYSzTGi6m)の申し込みフォームよりお申し込みください。
サイバネティック・アバター(CA)技術とは、人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有できる技術です。サイバネティック・アバターという「新しい身体」を得ることで、身体の制約を超えて誰もが自由に活動できるようになる社会が可能になります。そのような社会はどうあるべきか、また社会実装にはどのような課題があるのかについて、技術の開発段階から法的、倫理的、社会的な観点を議論する必要があります。
本研究会の第5回は、複数のCAという身体を得た人間の行動と、その結果生じた損害に関する法的な責任の考え方について議論します。話題提供として、ムーンショット型研究開発事業「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」に参加するソニーCSL 笠原氏より、一人の人間が複数の身体を扱えるようになるための技術開発について紹介をいただいた後、大阪大学社会技術共創研究センターの山本展彰特任助教より法的因果関係の考え方についての話題提供を予定しております。
本研究会はネットワーキングも目的としているため、最後には会場全体を交えてのディスカッションも行います。CA技術や社会にご関心のある方のご参加をお待ちしております。
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