ロボット義足の研究を行う遠藤研究員が主体となり、2018年より推進してきた、乙武洋匡氏を義足で歩行に導くことを目指す「OTOTAKE PROJECT」の 成果発表会を9月28日に開催しました。
メディア掲載(2020/9/29)
50メートル超を義足歩行 作家の乙武さん「胸いっぱい」(時事通信)
ロボット義足が変える未来 乙武洋匡さん 66メートル歩行(FNNプライムオンライン)
乙武氏、ロボット義足で歩く。ソニー「OTOTAKE PROJECT」(Impress Watch)
■日 時: 2021年9月28日(火) 18:00〜20:00
■公開形式:xDiversityによるYoutubeライブ配信
https://www.youtube.com/c/xDiversity
※アーカイブ動画を追加しました
■プログラム:
第一部
18:00 遠藤研究員によるプロジェクト概要と成果の紹介/質疑応答
18:30 乙武洋匡氏によるロボット義足歩行デモンストレーション
第二部
19:00 パネルセッション/質疑応答
<登壇者(予定)>
ソニーコンピュータサイエンス研究所 遠藤謙リサーチャー
乙武洋匡
内田直生(理学療法士)
沖野敦郎(義肢装具士)
本多達也(富士通株式会社/xDiversity)
菅野裕介(東京大学 准教授/xDiversity)
落合陽一(筑波大学 准教授/xDiversity)
20:00 閉場
【OTOTAKE PROJECT】
OTOTAKE PROJECTは『五体不満足』の著者でもある乙武洋匡氏とともに、ソニーCSLリサーチャーの 遠藤謙がロボティクスで人間の身体の進化を目指すプロジェクトです。本研究は国立研究開発法人科学 技術振興機構(JST CREST JPMJCR1781、JPMJCR19F2)の支援を受けて2018年にスタートしました。OTOTAKE PROJECTには遠藤リサーチャーに加え、ロボット義足を設計するエンジニアやデザイナー、 乙武氏への義足の装着を担当する義肢装具士や歩行法の支援をする理学療法士がチームに加わり推進してきました。
本研究はJST CRESTの採択課題である「計算機によって多様性を実現する社会に向けた超AI基盤に 基づく空間視聴触覚技術の社会実装」(研究代表者:落合陽一、主たる共同研究者:菅野裕介 本多達也 遠藤謙)としてのxDiversityプロジェクトの一環としても活動しています。xDiversityは 人や環境の「ちがい」をAIとクロスさせ、多くの人々によりそった問題解決の仕組み作りを 目指しており、当日のパネルディスカッションでは、同プロジェクトのメンバーも登壇を予定しています。
プロジェクト詳細はこちら
https://www.sonycsl.co.jp/tokyo/ken/6644/
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