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CSL所長 北野 宏明 他による論文 “The Systems Biology Graphical Notation” が Nature Biotechnology (電子版)に掲載されました。生物の体内で働く遺伝子やたんぱく質間の相互作用を正確に記述するグラフィック記法の標準、Systems Biology Graphical Notation (SBGN)が提示されています。これは、電子工学での回路図の書き方に対応する取り決めです。 標準化された回路図がなくてはエレクトロニクス産業の隆盛はありえませんでした。 今回の標準化は、同様なインパクトを生命科学・バイオテクノロジーの分野にもたらして行くと 期待されています。