JAPANESE

PROJECT

スピーキング技能の評価と習得支援

メンバー:河村 和紀(学生研究員)、暦本 純一


本プロジェクトでは、対象の言語をどの程度うまく発話できるのかを判定するシステム、またそれを応用してユーザが所望の言語の発話スキルを高めることのできるプロセスの構築を目指しています。このプロジェクトは、もともと「東京の人が京言葉をまねてもすぐに見抜かれてしまう」という体験から始まり、AIを用いてこの体験を再現するという目的のもと、深層学習の技術を応用してユーザが発話した京言葉の発話スキルを評価するシステムを構築しました。(※1) また、この発話スキルを判定する技術の開発を進め、学習者の発話とネイティブスピーカーの発話の差異・距離を視覚的に提示することでインタラクティブにスピーキングの学習をおこなうことのできるシステムの構築にも取り組んでいます。(※2、3) 今後、AIによる技能判定や技能獲得支援の手法として、スピーキング技能だけでなく様々な技能への展開を検討しています。

発表論文:

報道: