「キッズワークショップ2020」に参加
森ビル株式会社が主催する、未来を担う子供たちへ新しい体験の可能性を提供するキッズワークショップに、今年も協生農法・拡張生態系のチームが参加しました。新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、今年度はオンラインにて実施。六本木ヒルズの屋上からライブ配信を行いました。
概要
六本木ヒルズの屋上庭園にある小さな農園。ここでは、生き物同士の関係を生かしながら植物を育てる新しい農法「協生農法」の実験が進んでいます。ワークショップでは、この農園から、私たちのまわりにいつもあるのに、 よく見ないと気づかない生態系ネットワークの存在をご紹介。学ぶ子どもたちもその一部である、循環する大きな自然の流れと、自分との接点について想像力をふくらませます。
日時: 8月10日(月)14:00 - 15:00
推奨年齢: 小学5年生から中学3年生
定員: 25名
六本木ヒルズの屋上から「多様性」を届ける
ソニーCSLは、六本木ヒルズの屋上庭園を舞台に、2019年11月より都市空間における協生農法に関する実証実験を開始しました。ワークショップはこの屋上庭園から一般社団法人シネコカルチャー* ナビゲーターの福田桂氏とソニーCSL RAG本條陽子が配信。約200種が植えられた協生農法の実験農園をバックに配信しました。
当日は最高の晴れ模様。セミの大合唱の中、生態系ネットワークについて、地球の生い立ちを踏まえながら解説。実際に農園を見ながら、多様性とは何か?を参加者に問いかけました。
参加者はグループに分かれて多様性についてディスカッション。その後また全員で集まり、どんな意見が出たか発表してイベントは大盛況のうちに終了また、終了後も続いた放課後配信では多くの意見や質問が寄せられ、終始、元気な発言にあふれ、参加者同士でも活発なコミュニケーションが見られたイベントとなりました。
KIDS’ WORKSHOP2020 ダイジェスト動画(協生農法チームは2:00頃に登場)
This article is available only in Japanese.